静かに夜は更けて、粉雪舞い落ちる 遠くに窓明かり、伝わり来る笑顔 鈴の音に誘われて 森の民が集い来る 雲が流れて 覗き出る月明かり照らす 道の先には 小さく光る蝶が舞う みんなをそこへ 導く様に 深い森の 中へ 誘う様に 木々の間すり抜け 光る彼の導くまま やがて広い広場で 大きな木を見つける 粉雪は光り始め もみの木を包み込む 降り積もる雪は 一段と輝き始め 僕らを照らし 雪の大地を照らし出す 天使が舞い降り 楽しそうに 歌い踊り 聖夜を 祝福する 集う者たちは木を囲み やがて訪れる時を待つ キツネの泣き声、うさぎは高く飛び跳ね 神聖なその時を 急かす様に そして輝きは 晴れた夜空に立ち上る 満天の星を 埋め尽くしさらに輝かせる 流れ星となり 遠い彼方へ いつくしむ様に そして輝きは 晴れた夜空に立ち上る 満天の星を 埋め尽くしさらに輝かせる 流れ星となり 遠い彼方へ いつくしむ様に 夢を運ぶ 東の空に今 朝焼け広がる